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Channel: 日本の政治はなぜ痛々しいのか? へのコメント
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kappnets より

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続きです。
私は日本は(経済破綻しかけている)ギリシャの方に向かって歩み始めていると思います。
報道を見ているとギリシャ国民は財政赤字を目の前にしながら、財政赤字を解決したい政府の気持ちとは裏腹に、今までの生活を維持したいとデモを行ったりしていますね。こうなったのは金持ちが悪いのだと言い、大戦でギリシャはドイツには貸しがあるのだから今は助けられる番だとまで考えていますね。明らかに悪あがきです。
今の日本人はそれと似てきていると思います。
小泉改革の後で格差拡大を理由に成長路線を放棄した日本は韓国中国他の台頭で世界経済の中で規模が縮小しています。それでも企業は海外に工場を建てて会社としての成長は出来ているようですが、官民挙げての輸出振興につとめようとしてはいますが、国内の「潜在成長率」はゼロに向かっています。
その中で国民はどうかというと、財政赤字を抱えて(ねじれ国会もあって)震災援助も難しいだがそれは全て政府や首相の無能のせいにし、農家を犠牲にするTPPはイヤだ、最低賃金は上げても法人税は下げるな、格差はダメ、景気が悪いから税金は上げるなと言い、原発はイヤだが電気料金は上げるなと言っています。相変わらず成長の夢を追ってあがいている。
この状態では超緊縮財政の英国の方が早く回復するかもしれない。そういうことがまだ信じられないのですね。まもなくギリシャのようになることがまだ信じられないのですね。


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